有機農法(有機肥料による土作り)の証明の為の、科学的検査を認定事業者に提供(無料)
農作物中の窒素安定同位体比、窒素量を指標として、土作の進展度合い、有機農法(化学肥料の不使用)証明を提供します(認定事業者には、無料のモニタリング検査として実施)
有機農法判別及び有機作物の品質指標
有機農法の科学的証明を認定事業者に実施
有機農産物は、化学肥料や化学農薬を使用せず、圃場を堆肥等の有機質で土作りを行う農法です。 環境への負荷や化学肥料・農薬を使用せず消費者の安全・安心志向に応えるものですが、その一方で栽培技術もより高いものが必要となります。 また農薬の使用や飛散については、残留農薬分析で検証ができるものの、使用した肥料分が有機肥料によるものか、化学肥料によるものかの判別は困難でした。
安定同位体分析は、作物中の窒素分が、化学肥料由来なのか、有機質由来なのかを科学的に判別する事を可能とします。 作物の窒素安定同位体比は、化学肥料由来窒素と有機質肥料由来では、値が異なる為、分析により判別が可能となります。 さらに窒素安定同位体比に加えて、作物中の全窒素量を分析すれば作物の旨味でもあるアミノ酸の含有量の指標となります。
慣行栽培・有機栽培の違い「有機の茶は、うまみに欠ける」と言われる場合がありますが、下の図のように確かに有機農法による茶は、全窒素分が慣行農法に比較して低い傾向にあります。また栽培技術により、たとえ有機質肥料を多量に施肥していても、分解が適切でなければ茶は、吸収できず結果として茶の品質は下がります。
日本同位体分析研究所の安定同位体比分析は、茶やトマトなど、有機農法による栽培の証明と、品質についても(旨味に富むのか)科学的な検査を可能としています。
日本同位体分析研究所は、このような農法判別検査を一般商業検査として広く提供していますが、同時に日本同位体分析研究所・認定部門における自社モニタリング検査の一環として、日本同位体分析研究所の認定した事業者に対しては、無料でモニタリング検査を実施しています。 この検査によりJAS認定取得事業者は、科学的な補助モニタリング検証を受ける事ができ、また同時に、作物についての窒素分の指標から有機肥料が、どの程度うまく作物に吸収されているかの指標を得る事ができます。 JAS認定の検証用のモニタリング検査ですから、認定事業者の費用負担もなく、サンプルの送付のみの負担です。
日本同位体分析研究所は、安定同位体比分析及び食品検査への実用化では国内で主導的な検査機関でもあり、JAS認定の適切な維持の為に、このようなモニタリング検査を実施しています。 日本同位体分析研究所は、JAS認定の維持にこのような科学的サポート機能をモニタリング検査として提供する事で、認定事業者の品質維持に貢献する所存です。
株式会社日本同位体分析研究所
代表取締役 塙 美乃
認定事業部長 山崎 亮一
* 本分析検査は、日本同位体分析研究所の分析部門と認定部門の連携によるモニタリング調査の一環として実施されていますので、JAS認定の審査要件や費用負担等はありません。
2009年7月1日

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