銘柄畜産物の判別技術と付加価値

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銘柄畜産物の判別技術開発と付加価値分析検査の開発

日本同位体分析研究所は、独立行政法人科学技術振興機構(JST)よりイノベーション育成プロジェクトしてH20-23年度にて「銘柄畜産物の判別技術開発」を委託されています。(首都大学東京共同研究)。 この研究において、年間1,000検体に及び銘柄畜産物サンプルを収集、このプロジェクトを基盤として銘柄畜産物の品質評価指標の開発に取り組みます。

銘柄畜産物の産地判別技術開発は、安定同位体比分析技術による高度産地判別技術開発です。 同時に、「素性の確認された銘柄畜産物」を年間1,000検体という膨大な量の収集を実施するという、畜産物評価技術開発においては、極めて有用な研究基盤となります。
日本同位体分析研究所は、安定同位体比研究と並行し、銘柄畜産物の判別技術の研究をより深める為、この度、銘柄畜産物の「おいしさ」という新たな価値の研究を開始しました。 そして、銘柄畜産物の産地判別と「おいしさ」という付加価値評価の複合研究を開始しました。 複合研究の為に、遺伝子研究、食味に連関する成分分析と物性分析を含む複合解析を実施し、産地判別と「付加価値」の科学的評価技術の開発を進めます。 
さらに日本同位体分析研究所は、農林水産省・生産情報公表JAS認定機関として、牛肉・豚肉のトレーサビリティ認定事業を認定事業部にて運営しています。 牛肉の肥育段階からのトレーサビリティ確保を行う生産情報公表JAS認定を有する認定事業者による共同研究体制を大幅に拡充し、産地判別技術開発から、トレーサビリティ確保と付加価値(食味・おいしさ)評価技術の構築まで、分析技術開発と体系認定システムを複合させた高度技術開発に取り組みます。  本研究は、3年間で総計3,000検体という膨大な「素性の明確な」銘柄畜産物データに基づく、技術開発となります。 
第一弾である「産地判別検査技術」開発と、銘柄畜産物の消費者への評価指標開発については、9月10日のセミナーにおいて、その内容の講演を行います。 
日本同位体分析研究所は、今後、安定同位体比研究に加えて、さまざまな分析技術を積極的に導入し、新たな価値の創造に積極的に取り組みます。

研究課題:
銘柄畜産物の判別技術開発(JST 平成20−23年度イノベーション育成プロジェクト委託研究開発課題)
銘柄畜産物の食味評価と消費者への指標開発
現状報告:
2009年9月10日 日本同位体分析研究所セミナーにおいて